○道満練習 2006.9.2

道満練習模様動画です。
画像をクリックして対象ファイルに保存してみてください。

大回り 小回り




○道満練習 2005.7.9

道満の練習模様の動画です。
画像を右クリックして対象をファイルに保存してみてください。

大回り


○舞子インライン技術選 2004.10.23

舞子の大会模様の動画です。
種目を右クリックして対象をファイルに保存してみてください。

たかし たかひさ
大回り  小回り  SL1  SL2 大回り  小回り




○KSAインライン技術選in鹿沢 2004.9.20

大会模様を動画にしてみました。
種目を右クリックして対象をファイルに保存してみてください。

大回り 小回り 小回り規制




○小回りウエーブ2004夏

小回り人工ウェーブの連続写真です。
この場合、切り替えのところにウェーブがあるため、
雪上で言うと溝コブと同じ動きとなります。
切り替えのところでの吸収、溝に板(インライン)を入れていく
シーンでは脚を伸ばしていく感じです。
私の悪い癖である、上体のかぶりが出てしまっていますね。。。




○小回り規制2004夏

小回り規制の連続写真です。
私の状態はやっぱりかぶりすぎだな・・・・・
それと肘を曲げてつきに行くストックワーク。。
今後の課題です。




○大回り2004夏 その2
大回りみんなの滑りをビデオで6こま送りしています。
切り替え時での胸の向き。
舵取り時のうち足の曲がりかた。
舵取り終盤でのインラインと身体の位置関係がそれぞれ特徴がありますね。



○大回り2004夏

10 11
2004夏の大回りです。

気をつけているのはスキーと同様。
ターン後半における脚のたたみ方(2、3 8、9)
身体はフォールライン方向へ、インラインは斜面を横切る位置関係になるため、
結果インラインは自分の身体の真下に戻ってくる。
ここでインラインと身体の位置関係が遠くなってしまうのはNGです。

それとターン前半切り替え後(4、10)における身体(上体)の先行動作。
身体はフォールライン方向へ、インラインは斜面を横切る位置関係が
ターン後半と同様続くので、下半身は正対。上半身は先行という
身体のひねりを出さなければならない状況です。
ここでは次のターンの外腰が浮いてしまっているため
荷重がインラインに伝わっていっていません。

ターン後半でためた力を解放するというかさらにひねりながら
ねじりこむ感じが必要です。。

まだまだ修行がたりませんね。。。
インラインで出来ないものがスキーで出来ている訳がない・・・






○ベアリングのオーバーホール


雨の中でインラインをおこなったりするとベアリング(ベアリングをまわしているところ)
がさびついたりして回転が悪くなり、結果ウイールの回転が悪くなってしまいます。

定期的に清掃、油をさすことをお勧めします。

まずはウィールからベアリングをはずします。
専用のレンチがあると楽にはずせます。
これがベアリングです。
まずベアリングのカバーを固定している
C型をしているピンを針など先の尖ったもの
を使って取り外します。
ピンを取り外すとベアリングのカバーが
はずれます。
カバーが外れた状態のベアリング。
このベアリングとはずしたカバー類を
水、もしくはブレーキクリーナーなどで
洗浄します。
バイク用品に使われるブレーキクリーナー
頑固な油汚れによく効きます!
ベアリングの間に入っているスペーサーも
洗いましょう!
ベアリングのカバーを止めているピン。
これも汚れがひどい場合は洗った方が
良いでしょう。
ベアリングのカバー
なくさないように気をつけて。
洗ったベアリング、付属パーツを乾かします。
ドライヤーなどで乾かすのも一つの方法でしょう。
完全に乾燥したらベアリング専用オイル
もしくは(ミシン油等)を注入しましょう。
指でまわしながら注入し、分解と逆の手順で
組み立てればベアリングのオーバーホールは
終了です。








○ウィールのローテーション



ウィールは路面との摩擦により磨耗します。特に後ろのウィールや、インエッジ側の磨耗が激しいので
まめにローテーションしてあげましょう!

後ろのウィールの方が磨耗
しやすいです。
専用の六角レンチでウィールを
取り外します。
レンチは付属されている場合も
ありますが、お店に行くと売って
います。
ねじはなくさないように注意
しましょう!
また付いていた場所を覚えて
おく事も大事です。
ウィールの内側の方が磨耗が
激しいです。
はずした順番に並べます。
前2輪と後ろ2輪を入れかえるのが
一般的です。
私の場合はインとアウトも入れ替えます。
出来れば土等の汚れを落として
清掃しましょう!
入れ変えた順番どおりに取りつけて
いきます。
ウィールの回転を損なわない程度に
六角レンチで締め付けます。
これにて交換終了!
まめにやるほど、ウィールのもちは
いいはずですし、大切な道具を
いたわってあげましょう!







○基本練習方法

(1)股関節の稼動範囲をふやす
ものすごく緩い坂でいいので、インラインをはいたまま座ってターンしてみてください。
座るとはいわゆるうんこ座りです。
この時腰がインラインのシェルの底(スキーで言えばヒールのビンディングにあたるくらい)
ぐらいまで曲げて行う事が必要です。やってみると解るのですがポジションが後ろになります。
この時後ろにひっくりかえってしまうポジションではいけません。
ここでポジションが崩れてしまうようでは、スキーでの動きの中でも後傾が生まれると言う事になるのでしょう。




(2)外向をしっかり取りつづけターンを行う。
インラインスキー技術の場合、傾け動作主体でターンをしてはいけないと思います。
スキーで言うところの外足に圧を与えながら(外足から圧を受けながら)ターンをしなければ
スキーと一緒で板のたわみが出てきません。
最初は前後差を取ってもいいので、しっかりと腰の向きを意識してターンしてみましょう!
板のライン(青)と腰の向き(赤)が交差するポイントがある。
これが外向になってくる。しっかりと外足に圧がかかる。


板のライン(青)と腰の向き(赤)が交差するポイントがない。
したがって腰から先行動作が行われてしまい外足に圧が
かかっていない状態(空踏)になっている。
またそれと同時に腰が少し後ろになっている。
もう少内腰をターンの外に向ける意識があればいいと思う。
板のライン(青)と腰の向き(赤)の延長線が完全に離れてしまい、完全に内向になってしまっている。
膝(緑)もターン内側に入ってしまっていて、身体から無理にターンをしようとしてしまっている。
運動としては逆の動きになってしまっている。







○インラインスキー技術

上記でも述べていますが、インラインスキーはいわゆるスキーと全く同じ動きではだめだと思います。
そこで、インラインスキーとスキーににおける技術の違いを自分なりに解説してみたいと思います。

(1)サイドカーブがないと言う事
インラインにはサイドカーブがありません。と言う事は少なからず脚のひねりを使わないとターンできないと言う事に
なると思います。ただし、このひねりは現在のスキーではあまり必要としていません。
ここの違いが大きなちがいではないでしょうか?
ただし、ひねりすぎると膝がターンの内側を向いてしまい、良いシルエットが出ないのです。
「膝がターンの内側に入りすぎる」
インラインでの大回りのコツはわずかななひねりを使いながらターンしていく事にあると思います。

(2)エッジグリップが弱いと言う事
インラインの地面との摩擦はスキーと雪面の摩擦に比べると著しく低くなります。
したがってスキーのように内傾軸を出す事ができません。内傾軸が出来ない中でいかにスキーのように滑っているかを
見せるにはやはり、足をなるべくターンの外に出す動きをすることでしょう。
「地面との摩擦力が板と雪面に比べると低い」







○インラインについて
スキーのオフトレーニングとして注目を集めているインライン。
本当にスキーのためになるのでしょうか?
私が個人的に思うにはオフシーズンにインラインをする事には2つの意味があると思います。

(1)スキーで必要な筋力を維持するために行う。
インラインはスキーと使う筋肉が似通っています。したがってオフシーズン中にインラインを履いて滑る事により
楽しみながら筋力の維持が可能だと考えます。さらに長い距離を滑る事で有酸素運動にもなり、
トータル的な運動機能が向上するのではないでしょうか。

(2)インラインスキーという新しいカテゴリーのスポーツが確立された。
最近はインラインスキー技術選なるものもいくつか登場してきましたが、これはスキーとは似ているものの、
厳密に言えばやはり勝つためにスキーとは違う動きをしなければならない場面もあるようです。
ただ、全然違うものではないため、インラインスキーという新しいカテゴリーでありながらもスキーと同じように
楽しみ、さらに大会等への参加で自分の技術がどのくらいのレベルにあるか試す事も出来るのです。

このようにインラインは一般的にはスキーが出来ない夏場。スキーに必要な身体能力の維持。
また、スキーと似通った上手くなる事への楽しみを味わえる、スキーにとってためになるスポーツだと思うのです。
このページに遊びに来てくれたあなたも是非試してみてください。